中小企業診断士 登録養成課程 VOL.48

養成課程48回目は引き続きコンサルティングプロセス。

本日は提案内容についてメンバーで検討し役割分担を決めました。
土曜日にプレゼン資料を合体させ発表です。

さて自グループの内容ですが、
前回も触れましたが、短納期での生産納品が
こちらの企業の強みであるため、
そこを伸ばしていく方向です。

■生産効率の改善、向上

①5S(整理、整頓、清掃、清潔、躾)+改善活動
特に改善活動では指示書のフォーマット改善が必須

②3S(単純化、標準化、専門化)
製品の利用シーンを軸に製品を分類整理。
標準品(既存製品でもあり、カスタマイズのベースとなる半製品)の
規格を設定。最後にアレンジタイプをリスト化し公開します。

③多能工化と生産座席管理
従業員の保有能力技術を見える化し、
教育の仕組みを構築し多能工化を推進。
最終的には生産座席管理を行い、
常に自社の生産余力がリアルタイムで見えるようにします。

■ 収益向上(販路拡大)

①新規顧客開拓
家電量販やレンタルビデオ店といった
現在繋がりつつある新規市場へ営業を行い、
直接取引を拡大。

②既存市場へのアプローチ
優先順位上は最後。本社周辺の零細企業を中心に、
事業承継サポートも踏まえたM&Aを推進。
 営業先ごとに吸収し、市場シェア、生産力ともに高めていく。
 ということで方向性は確定.

後方針が不一致な状態の社長、常務への同時プレゼンなので、
両者が同時に納得するわかりやすく、かつ現実的に感じて、
「よし、やろう!」と思わせるような整理をしていきます。

またしても寝る時間が少なくなりそう・・・・

man in white dress shirt holding persons hand
Photo by cottonbro studio on Pexels.com

全体のリンクはこちら↓
https://kyodaisha.com/blog_category/diagnostician-training/