中小企業診断士 登録養成課程VOL.34・35

養成課程34・35回目は製造業。
小原歯車様の事例です。

gray scale photo of gears
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こちらの会社、歯車について、標準品の見込生産、
追加加工品(セミオーダー)の受注生産、オーダーメイド生産の三つを成立させており、
高品質、短納期、低コストを具現化。
歯車の事なら何でもワンストップで受注出来るという企業です。


さて、本日のポイントです。
1⃣必要な経営機能の把握
製造業の企業が事業を営むにあたり、
どのような機能(能力)を持たねばならないかを分析しようという事なんですが、
その際の分析フレームについてが論点です。

横軸に4M1I(man,machine,material,method,money,infomation)を、
縦軸にQCD(quality,delivery,cost)を置いて、
当該企業について分析し、現在から将来に向け必要な機能(能力)を把握し、
バリューチェーンに落とし込み網羅性を検証。
欲を言えば、それを有機的かつ一体的に機能させる組織構成のプランニング。

2⃣生産管理面の分析
同様にフレームについてですが、
今度は上記の4M1I+QCDを横軸にとり、
PDCA(plan,do,check,action)を縦軸にとり、スクリーン表を作り、
「◎向上をむけて取組んでいる」「◯現場維持可能」
「△要改善」「×出来ていない、やっていない」で評価。
これで問題を把握し、課題に優先順位を付け、
競争力の向上を図り、良いスパイラルを維持出来る組織文化を作りあげていく。

網羅性の高い分析を行い、
ポイントを絞ってわかりやすく具体的な
プレゼンが出来るようにトレーニングに励みます。
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