養成課程74回目は店舗施設マネジメント。

次回実習テーマの店舗診断に向け内容も店舗向けに本格化。

前半は消費者動向について。

百貨店、GMS、SM、CVS、専門店、EC・・・・等々の動向と

消費者の各業態の使い分けと消費傾向の変化がポイント。

背景として「第3の消費(個人重視、家族に1台から一人1台へ、モノからサービスへ、量から質へなど)」から「第4の消費(社会重視、利己主義から利他主義へ、私有からシェアへ、欧米至高から日本至高へ、集中至高から分散至高へなど)」への変化についてを捉える必要性を感じました。例えば、私有からシェアではシェアハウスやカーシェアリング等、ステイタスよりも利便性を重視した堅実で賢い消費スタイルへの変化や、かつては買い物にいくなら東京都心部までいった若者が、中都市で満足している(例、常磐線柏下流のエリアの若者はわざわざ東京まででなくても柏で同じものが手に入るしむしろ安心・・・といった思考)など。リアル店舗を運用していく上で捉えなければならない価値観の変化がおきています。

また今後起こり売る変化として選択的消費の増加についても挙げられました。

不況時は必要なものだけを堅実に消費する傾向がたかまる為、安価に走る一般のPB商品が指示されたり、ファッションへの消費が絞り込まれるが、好況になるとファッションなどの買回り品を中心とした選択的消費が上昇。逆をいえばファッションへの消費が上昇し始めると景気の上昇は本格化していると判断できるとの事。ファッションが上昇するかはともかく、景気の上昇により選択的消費が増加するのは間違いなく、モノを売っているだけでは生き残れない時代が目の前にせまっている事は間違いないと思います。一部差別化できているPB以外のただ安価なだけで質の伴わないものの淘汰も起こると思います。それまでの間にNB同等(またはあまりかわならい)という認知をうけられたものは生き残るでしょうが、それ以外は支持を失っていくと思います。

いずれにしても、消費に対するリアクション型から脱却し、消費者ニーズを先回りし分析し、それを提案する型へ変わっていかないと生き残りは難しくなるという事です。

後半は店舗マネジメントについて。イロハのイを改めて聞くと、

OJT的に身につけていたものが理論的に再整理される為、非常に効果的。実務ではSC内店舗の店内運用にかかわる部分が多いため、外装や開放度といった内容は抜けがちになるので注意をはらうようにします。飲食店の場合は特に外装が重要というのも再認識しました。

さて今回は販売革新等にも寄稿している先生の講義なのですが、

冒頭実際に店頭診断をやるには1次試験の内容では全く足りない為、講義で知識面を補完していくとの話がありました。

全く持って同感であった為、今後の内容に期待しております。次回も楽しみです(^^ゞ


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著者プロフィール

専田 政樹(弟)
専田 政樹(弟)中小企業診断士
7&iグループ出身。
大企業10年、中小企業10年のマネジメント経験を活かし、制度構築、業務改善、人材育成等で企業支援にあたる。
企業在籍中に管理部門責任者として営業利益▲3%から1年で+0.5に改善した実績をもつ。
多様な人材の能力を引き出し相乗効果を出すダイバーシティマネジメントを専門分野とし、既存人材活性化を得意とする。