みなさん こんにちは!
中小小売業の利益改善コンサルタント
中小企業診断士の専田政樹です。

店舗の利益改善 虎の巻【27巻】です。

STEP3【売場のスペースマネジメント】の
14回目となります。

さて前回は、
アイキャッチの配置箇所について
お客様の歩いてくる向きを考えて
配置をしていく話をしました。

アイキャッチを機能させて、
お客様にお店への興味を
持ってもらったあとに
いかにして売場の中に
入ってきてもらうか…
という話です。

こんなシーンを想像してみて下さい。

お客様がお店の最前面の商品に
興味を持ってくれて触れてくれています。

想像の中のお客様は
どんな動きをしていますかね?
売場の奥を意識的に見てくれていますか?
それともなんとなく見てくれていますか?
それとも全く見ていない感じですか?

もちろん色々なお客様がいらっしゃいます。
しかし、意識的に奥まで見てくれるお客様は
既にリピーターになっている顧客などでしょう。
初めてきてくれたお客様はよっぽどドンズバで
興味のある商品でもない限り、
初めはなんとなく見ている程度です。

そんなお客様に自店の品揃えを
理解してもらい、売場奥へ誘引し
ファンになってもらうには、
どんな仕掛けが有効でしょうか?

音楽を流すとか、動画を流すとか、
といった手段もありますが、
ひとまずは最も影響力の高い
視覚に対して考えていきます。

売場前面で商品を手にとって
触ってくれたお客様の目線を
奥の場所へ誘導する為に、
次のアイキャッチを作ります。

基本的には、立ち止まっている位置から
「あっちにも何かあるなぁ」と
思わせる事が必要です。
ですから売場の2番目にあたる
場所に仕掛けを施すわけです。

そして、その仕掛けを見て、
奥の棚を見てもらえたとしたら、
その位置から更に奥へ引込む
仕掛けをセットします。

これを繰り返し、
できるだけ売場の1番奥まで
お客様を引き込んでいきます。

このように売場の
レイアウトがわかる
平面図を使って、
お客様の視点を
どうやって誘導するかを
事前に検討し、
適切な場所に仕掛けを
配置することで
奥まで誘引する効果を
つくりだします。

これを計画していないと、
新商品の入荷があった時や、
売れて商品がなくなった時など、
売場を変更する際に、
視野を誘導する仕掛けが
店からなくなってしまいます。

理論立てて、仕組み作りをしたら
関わるメンバ-全員で
その主旨を理解し
維持継続する事が大切です。

是非やって見てくださいね  (^^ゞ

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著者プロフィール

専田 政樹(弟)
専田 政樹(弟)中小企業診断士
7&iグループ出身。
大企業10年、中小企業10年のマネジメント経験を活かし、制度構築、業務改善、人材育成等で企業支援にあたる。
企業在籍中に管理部門責任者として営業利益▲3%から1年で+0.5に改善した実績をもつ。
多様な人材の能力を引き出し相乗効果を出すダイバーシティマネジメントを専門分野とし、既存人材活性化を得意とする。