今回は長野県小布施町の「地域ブランド化」による街つくりです。先日開催された、渡辺いっこう先生主催の勉強会の中であげられた事例です。

ゲストでお話して下さった内閣官房の方によると、「地方創生とは、補助金から脱し経済的に自立した形での街つくり」との考え方で現在の政策は進行しているとの事で、その例として小布施町があげられていました。

 

という事で行く前に調べてみたところ、「地域ブランドによる観光街つくりへの一考察 濱田恵三」というレポートを発見しました。

 

※URLをご参照くださいhttp://www.umds.ac.jp/kiyou/r/R22-2/075-091hamada.pdf

 

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1982年頃から地域の店舗が町並みの修復に取り組み始め、1984年に行政が町並修景事業として建物の外観や色彩、広告物などの規制に加え、街区の緑化促進など、環境整備基準へのガイドラインや強力基準、助成制度を制定し町並みイメージの修景を推進してきた…との事。

 

という事でGWを利用して、主旨をよく理解していない子供達も連れて行ってきました小布施町!まずは町並みですがこんな感じでした。

 

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いやー…想像以上に素敵な町並みでした。名産の栗のお菓子も最高でした。北斎館を軸にしたエリア特に非常におもむきの深い町並みとなっておりました。北斎館には外国人観光客も多く見られ、最初のエリアでのムービーによる解説映画(15分程度×2種類)みてから回るので内容もよく理解できる考えられたつくりになっています。

 

また効果の程が数値おさえられているわけではありませんが、こんな取組も…0004

 

善光寺の御開帳と合せてシャトルバスやフリーきっぷを用意し町への流入を促しています。うちもこちらを利用させて頂き、善光寺→八重桜→北斎館→徒歩で町並みを堪能しながら小布施駅へというツアーにしました。で八重桜がこんな感じです。

 

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バスをおりて子供の足で10分弱程度あるくと、それはそれは見事な桜並木。ところがハイウェイオアシス(道の駅てき)の売店のお姉さまに道をたずれると「??  あー土手の事?」てな具合です。地元の人にとっては、きっとあたり前すぎてわざわざいく感じではないんでしょうね。実際、首都圏でこんなのがあったら場所取り等で殺気たちそうですが、実にのんびりした雰囲気でした。こういうのがセミナーの中でも解説があった外国からみるとこんなに美しい、素晴らしい環境があるのにわざわざ狭っ苦しく都心に集まって生活しているもったいない民族…といった事なんでしょうね。ほんとに素晴らしいものでした。

 

という事で、街全体でブランド化に取り組んでいると言う事例を体感してきました。日本中にこんなところがたくさんできると、国全体の活性化にも繋がるという話が良く理解できました。地方がブランド化していく事で経済的に自立し活性化する事=地方創生。勉強になりました。(^^ゞ

皆様も機会があれば是非!

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著者プロフィール

専田 政樹(弟)
専田 政樹(弟)中小企業診断士
7&iグループ出身。
大企業10年、中小企業10年のマネジメント経験を活かし、制度構築、業務改善、人材育成等で企業支援にあたる。
企業在籍中に管理部門責任者として営業利益▲3%から1年で+0.5に改善した実績をもつ。
多様な人材の能力を引き出し相乗効果を出すダイバーシティマネジメントを専門分野とし、既存人材活性化を得意とする。