この先おこる働く環境の変化
ついに始まった社会構造の変化
少子高齢化や人口減少社会が将来的に訪れると警鐘がなり始めてからどのくらい経過したでしょうか?2015年の国勢調査では、ついにデータ上初めて人口が減少に転じ、社会構造変化が一歩踏み込んだ段階に入りました。
一方で働く職場では、まだ実感しにくい状況にあるのも事実ですが、影響がでやすい部分では既に顕著に傾向がでています。
激戦の採用戦線
有効求人倍率はリーマンショックから立ち直った以降徐々に回復を続け2013年第4四半期に1倍を超えたあともそのまま上昇し、ついにはバブル期の数値を上回る状況になっています。若手の人口が減っている為、基本的にはこの状況は続きます。
これから先の時代に勝ち残る為に必要な事
周りに先駆けて改善する企業が勝ち残る
この先、働く人が減っていけば、今のままの働き方を続ける事ができません。一方で実際の職場ではまだまだ「ムリ・ムダ・ムラ」といった本来改善を果たし、手数を減らす事ができるものが放置されているケースが多いのも実態です。「重要度の高い問題」の解決が重要である事が言うまでもありませんが、そこに取り組む為には日々の緊急度の高い業務の改善を行い余力をつくらなければ実際の取組は進みません。
職場の基礎体力向上~業務改善
重要度「低」×緊急度「高」の業務を改善し負担を軽減
イノベーションに取り組む余力作りと、
多様な人材を活かす体制つくりを支援します。
1:業務の見える化
・業務棚卸
並列型業務
フロー型業務
その他
2:仕事の効率を高める改善アクション
①業務の細分化し分析
②時間と場所の制約で分類
③こまかな改善
単位を「小さく」
判断を「細かく」
実行を「早く 」
3:チームでフォローし合える体制つくり
①必要な業務能力の整理
②目標設定と日々の育成
③多能工化の推進
フロー型業務の改善事例
業務棚卸フェイズ
業務フローとその構成要素を分析し改善可能な要素を探っていきます
改善策立案
改善要素に絞って整理し、制約のない項目から優先して改善を図ります
シーズン業務の取組改善
時間の制約と、場所の制約に着眼し業務の進行を改善
1:業務の【 平準化 】を進め、ピークの山を小さくしていく
2:ムリな【 分担 】にメスをいれ負担を平準化していく
3:【 業務内容 】を明確化していけばIT対応に進みやすい
→【 働きやすさ 】と【 生産性の向上 】の両立