養成課程75回目は流通業店舗施設マネジメント2回目。

太田講師による商店街、SCの現状について。

今回は商店街の店舗診断についての

実情を踏まえた貴重な話を伺う事ができました。

SCが計画的につくられるのに対し、商店街は自然発生的にできる・・・ここまでは教科書にも書いてあります。今回の味噌はここからです。発生当初、平たくいうと昔は、買い物をする場が少なくものが不足している売り手市場であった為、商店街に対するお客様のニーズは必要なものを買うことができる(代替品も含め)事が重要だった時代。自然と商店街にもワンストップ・ショッピング的な要素が求められていたでしょう。

一方、総合量販店やパワーセンター、さらにモール等の発展にともない、オーバーストア化は年々進み、買いて市場に変化しています。

そんな中、お客様の認識はどう変わっているか・・・ここがポイントでした。

自分自身も確かにそうで、より使い分けが進んだ結果、◯◯商店街に買い物に行こうという意識ではなく、そこにある△△というお店に買い物に行こうという認識に変わっています。我が家で言えば「砂町銀座」は地名もしくは場所を指し示す言葉として使っており、ケースにもよりますが、今日は娘の誕生日だから、砂町銀座内にあるモカドールという店でケーキを買おう・・・といった使い方です。野菜だったらこの店、食べに行くならこの店・・・はっきり決まっています。

その結果、各店がしなければならない対策は、個店としてMD、VMD、SP、接客サービス等の個店強化施策でしかないのです。商店街全体であぶく銭(補助金)をつかってセールをうったところで所詮対処療法に過ぎず根本的な解決につながりません。個店の力が強化され、地域のお客様に支持されるお店つくりを各店が徹底し、それが自然発生的に集合体となる事でしか商店街は真の活性化にたどりつかない・・・・・

なるほどこれが真相なんだなと納得。珠玉の講義でした。

期待通りの価値ある講義!次回も期待しています(^^ゞ


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著者プロフィール

専田 政樹(弟)
専田 政樹(弟)中小企業診断士
7&iグループ出身。
大企業10年、中小企業10年のマネジメント経験を活かし、制度構築、業務改善、人材育成等で企業支援にあたる。
企業在籍中に管理部門責任者として営業利益▲3%から1年で+0.5に改善した実績をもつ。
多様な人材の能力を引き出し相乗効果を出すダイバーシティマネジメントを専門分野とし、既存人材活性化を得意とする。