養成課程47回目は前回に引き続きコンサルティングプロセス.

プラスチック加工製品(ネームプレートや仕切り版)を製作している企業でした。

与件文の中にリアルな部分が・・・ざっくりいうと

「取引先の小売業者では商品では差別化を図りにくい為、

売場での表現で差別化を狙い、オリジナル品の要望が多いが、

店舗内装面が決まってから最後の判断となる為、

短納期での要望が多く、それを2日でこなせる事が強みとなっている」

うーん思い当たるふしがある(笑)臨場感があふれます。

さてこちらの会社、パートさんを中心に短納期対応できる事が強みとの事ですが、

常務にいわせると、パートさんチームはリーダー+5,6名のグループでわかれており、

お互い牽制しあい、業務上の連携はまったくないそうで・・・・

言葉の意味合いはちょっと違うかもしれませんが、

QR(quick response)生産体制の構築がこちらの企業の肝になるかと思いました。

「短納期のオリジナル品のオーダーをいともたやすく正確につくれる企業へ。」

※現在はサイズ違いでの製作ミスや、出荷ミスが発生している条件設定となっています。

そのためにやらないといけない事

①自社生産能力(余力)がリアルタイムで把握できている

→受注後即最適な生産体制を組み作業が開始できる

②多能工化が進捗し、ある程度は誰でもどの製品でも作れる

③体型化された教育プログラムがあり、スケジュールに沿って教育を受けることで

能力を身につけるための、仕組みが構築されている

④個々人の性格や能力特性に合わせてチームが組織つくられおり、

適材適所の人員配置になっている

⑤従業員ひとりひとりの能力が見える化されており、

誰が何をできるかがわかるようになっている

⑤から①に向けてステップを進めていくイメージです。

このあたりを軸に木曜日に再度議論していこうと思います。

最後に気を使うのは、

「QR」とか「全体最適」といった考え方をいかにわかりやすく伝えるか!

分析結果を元にした戦略を相手にいかにわかりやすく伝え、納得してもらい

スムーズな取り組み開始につなげるか?

相手の性格も踏まえなければなりませんが、

フィニッシュをしっかり決める事が重要だとおもいます。

さて一工夫考えます。

 


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著者プロフィール

専田 政樹(弟)
専田 政樹(弟)中小企業診断士
7&iグループ出身。
大企業10年、中小企業10年のマネジメント経験を活かし、制度構築、業務改善、人材育成等で企業支援にあたる。
企業在籍中に管理部門責任者として営業利益▲3%から1年で+0.5に改善した実績をもつ。
多様な人材の能力を引き出し相乗効果を出すダイバーシティマネジメントを専門分野とし、既存人材活性化を得意とする。