中小企業診断士登録養成課程 VOL.44

養成課程44回目は製造業「IE(industrial engineering)」がテーマ。

本日のポイントを整理。
分析の流れは
①工程分析→②稼働分析→③時間研究
→④動作研究→⑤複合分析→⑥流れ線図分析
→⑦運搬分析とのこと。
この中から問題点を発見し改善策を練るわけですが、
これでは動きにくいのでポイントを整理。

①全体把握→工程分析→これは必須
以下の中から問題点の仮説をたて、ピンポイントで分析。
②人、機械の稼働率に問題→稼働分析
(連続観測法・ワークサンプリング法)
③作業の中に問題を抱えている分類がありそうだ
…  →問題のある作業を特定する必要がある
→時間研究
(ストップウォッチ法・PTS法…)
④特定の作業の動作レベルに問題がありそうだ→動作研究
(サーブリッグ分析・メモモーション分析…)
⑤設備を運転している作業員に手待ちがあるようだ
→担当している機械の台数、種類に問題がありそうだ
(多台持ち、他工程持ちの台数)
→複合作業分析(マンマシン分析)
⑥レイアウトに問題があり運搬効率が落ちていそうだ
→流れ線図分析
⑦運搬方法や荷姿に問題がありそうだ
→運搬分析
(運搬工程分析・運搬活性分析)

といった感じで問題点の種類に仮説をたて、
分析方法を連動させ精度をアップさせたいと思います。

本日はベタ打ちの為
ご存知の方は先に上げたVOL44.5の
サーブリッグ分析のエピソードをお楽しみ下さい。

長文失礼致しました。m(__)m

man wearing orange hard hat
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