-
養成課程131回目は流通業実習の情報共有。自グループは警備業でしたが、他グループはベーカリーショップとオンデマンド印刷。今回は各チームなかなかデータが揃わない中での戦いで、分析が厳しい展開となった感じを受けました。これで残すはあと1回。
5回目は物流業となりました。
気持ちを切り替えて頑張らねば_φ(・_・
\\\\\\\\\\\
FBでは書きませんでしたが、こちらでは提案内容について軽くふれておきます。
外部環境分析(5FORCE)→内部環境分析(財務:子会社との警備業連結損益・組織人事)
→SWOT分析→クロスSWOT→成長ベクトルと進行し、提案の方向性を決定。
1.組織活性化→業務フロー上のマネジメント強化
2.人材採用→紹介制度・若手採用策
3.営業→顧客管理・取引先精査・新規顧客開拓・グループ連携
4.上記施策実施時の財務シュミレーション
5.総合提言:将来に向けての長期的戦略
といった感じです。教科書的に終わることなく、クライアント企業の実情に合わせ具体的なプランを作成しました。交通誘導、雑踏警備等の労働集約型の警備業は人材派遣業近く、人件費=売上原価的な要素が強く、人が不足している=品切れ状態になる事から、なんだかんだ採用が命となっているのが実態でした。その採用が直近では全くできてなく、ここが解決しなければ他施策についてはスタートできません。ここが絶対的な肝になります。今回かなり具体的に提案をしましたが、出さずしまいになってしまったのが、社内でのポジション名称の導入(賃金に繁栄しない名誉のみの策で有るため、資格や職責ではない)や、近隣にある大学の安心安全学科への切り込みなどいくつかあるのがもったいなかったかなと思います。
そうは言っても3回目は自己採点不能という結論を出しましたが、今回は70点くらいはつけたいなと思います。厳しいO先生からもお咎めなしでしたし・・・・(笑)
それとプレゼンの時に使った説明が気に入っているので、ここで記録をしておきます。
1.組織のマネジメント力を高める→企業の基礎体力を高め、体幹を鍛える
2.人材採用を強化しその仕組をつくる→(企業に)血肉を蓄え、
3.営業活動の強化とその体制つくり→(企業の)心配機能を高め、全身にエネルギ-を送る
→四身一体で漏れ無く実施し、健康で活力のある企業へ成長させる
→その上で長期戦略(地域内の企業連携のリーディングカンパニーになる事を提案)を実施する事で骨格ごと大きくしさらなる成長を遂げていきます。(ブレイクスルーを示唆しているので、別の生命体に進化するくらいの捉え方)
次回もつかえたらアレンジして使っていこうと思います。
しっかし、リーダーしんどかった(^^ゞ
著者プロフィール

- 中小企業診断士
-
7&iグループ出身。
大企業10年、中小企業10年のマネジメント経験を活かし、制度構築、業務改善、人材育成等で企業支援にあたる。
企業在籍中に管理部門責任者として営業利益▲3%から1年で+0.5に改善した実績をもつ。
多様な人材の能力を引き出し相乗効果を出すダイバーシティマネジメントを専門分野とし、既存人材活性化を得意とする。
この著者の最新の投稿
- せんだ兄弟社ブログ2020.09.28月刊人事マネジメント連載記事公開「アフターコロナの人材育成」②
せんだ兄弟社ブログ2020.08.13月刊人事マネジメント連載記事公開「アフターコロナの人材育成」①
せんだ兄弟社ブログ2020.08.13【 執筆報告 】流通物流のSDGsをテーマに「小売業の持続的発展の決め手」
せんだ兄弟社ブログ2020.07.07【 執筆報告 テーマ:アフターコロナの人材育成 】