中小企業診断士 登録養成課程 VOL.121~130

養成課程121回目~130回目は4社目の実習。

流通業というテーマだったので、
是非小売業を…と思っていたら、なんと警備業。

しかも、今回はリーダーを務める
予定だったのでちょっとびっくり。

という事で、今回はチームのマネジメントも
担当させて頂いた訳ですが、
最強メンバーとともに、
「思い切ったアクションを起こす事への挑戦」でありました。

3社目までの診断実習の反省を踏まえ、
事前に3つの目標を立てました。

①クライアント企業の立場に立って、
客観視だけでなく、
そこに愛情や思い入れをプラスし、
心技ともに踏み込んで取組む事。

→ほぼ全員予備知識が無い異業種(?)であった為、
まずは事前調査を徹底し、
触れる時間の確保と、
深さの醸成を図りました。
一部やりすぎ批判もありました(笑)が、
結果的に皆が普段、
町をあるいているときに
自然に警備員さんの働くする姿に
着目をするようになって行きました。
色々な意味でより深く踏み込めたのかなと思います。

②ブレイクスルーした結論を持ち、串刺しされた施策を立案する事。

→8人の精鋭で取組む実習である為、
結論を共有できないと、
各担当領域毎の施策が
ばらつきやすいのがむづかしいところ。
今回は最初にクライアント企業の
「将来の夢(案)」をチームで共有し、
それに向かって「短期、中期施策を練る」
というスタイルをとろうと進行を進めました。

前半戦はだいぶ議論を空回りさせたり、
ミスリードをし、チームに迷惑をかけましたが、
結果的にはある種、
「ブレイクスルーした将来像」をチームで共有する事に成功し、
その結果、各領域毎の施策も串刺しされ、
クライアント企業を
より健康で活力のある未来へ導こう…
というプランになったかなと思います。

一方反省会でもでましたが、
施策の串刺しに成功したものの、
今後は更に「各施策の相乗効果を訴求していく」という
領域に挑む必要があります。

こんな事をいいだすという事は
当初に比べだいぶ鍛えられてきた感じなんでしょうか・・・?

③リーダーとしてメンバー全員の力を最大限引き出すこと。

担当分けから目標設定、
①②の共有・・・一応頑張ったつもりです。

まあこの手のことは自分が頑張ったかどうかよりも、
相手(メンバー)が個々に「やりきれた」と
思ってもらえたかどうかが評価のポイント。

自己採点はあまり意味がないのでやめておきます。(笑)

という事で期間は最も短かった4社目ですが、
自分にとっては実に長い4社目でありました。
肩の荷がおりてちょっと「ほっ」としています。

明日からまた気持ちを切り替えて頑張ります。φ(..)

sunset men sunrise jogging
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