リアルでの従業員教育の実践が厳しい環境が続く中、
弊社でもZOOMを活用するケースが増加しています。
こいった状況の中で実施する研修の成果を高めるためには
グループ討議の充実が欠かせませんが、
WEB活用の場合、どのように設計すべきか…という
ご質問を受けることが多くなっています。
教育研修を構築される各社事務局様むけに
前回に引き続きQ&A方式で記していきますのでご参考ください。

関連記事はこちら

ZOOMを使った研修で、グループ討議を上手く実践するポイント「Q&A」 
https://kyodaisha.com/company-blog/hr-deveropment-zoom-group-work/

ZOOMを活用したマネジメントクラス研修を実施しました。「Q&A」③
https://kyodaisha.com/company-blog/hr-deveropment-zoom-managementclass/

ZOOMを活用して新入社員研修を実施しました。
https://kyodaisha.com/company-blog/hr-deveropment-zoom-new-employee-orientation/

Q:ZOOMを使った遠隔研修でグループ討議の効果を高める方法は?

A:リアル研修との状況の違いに着目し、より丁寧な設計をする必要があります。

■上手く設計するポイント

1:グループワークの目的をより明確にする
○○○●●について思考を促す
○○〇〇〇●●という知識技術活用の疑似体験をする
2:フィードバックの設計をより明確にする
○○○●●という思考法に沿って討議をすることができたか~結論の良し悪しと切り離す
○○〇〇〇●●という知識技術の活用方法のステップを正しく踏めたか
3:役割分担を明確に指示する
○○〇特に書記役と記録方法についてはっきりと示す

  通常グループで討議をしている際は、自チーム内で議論をしながらも、
  何となく周囲の声も耳に入ってきているのが実態です。
  そのため、事前の講義の知識が手のひらにのっていなくても、
  周囲のグループの取組を見ながら「なるほど、そうか…」と
  気づきを経て討議の質が高まっていきます。
  ZOOMのブレイクアウトルームを活用した場合の討議は、
  周囲と遮断された環境になることが特徴です。
  メリットは周りを気にせず、リラックスした状態で、
  物おじせず集中して議論できる傾向があります。

  デメリットは、先に述べたような周囲の声からの気づきが得られない点にあります。
  そのため、どの知識・技術を用いて、どのような目的で討議をするのかをしっかりと設計し
  グループワークを始める前に、受講者に理解を促す必要があります。
  特にケース演習の場合、●●を論点に討議をしてくださいと事前に示すことが重要です。


  また、役割分担を明確に指示することも重要です。特に書記役と発表役でしょう。
  先日マネジメントクラスの研修を行った際は、一定程度のスキルがあることと、
  後の討議データの保存・共有のメリットから、パワーポイントを使って実施しました。
  リアルであればホワイトボードや、模造紙を活用しているケースです。
  この際、事前に方法を説明し、書記役の設定を促しておけば問題なく進みます。
  グループに一任してしまうと視覚化しないまま進行してしまったり…という
  ばらつきが発生してしまう恐れが高まります。
  初回の討議の際に、一度ブレイクアウトルームで役割を決めてもらってから、
  細かな指示を出すといった工夫が有効です。

Q:ZOOM活用の場合、プログラムは変更するべき?

A:弊社では、変更して実践しています。

■変更のポイント

1:討議前にミニワークを入れ、テーマに対する理解を深める
〇〇〇思考法、知識・技術等について分析をする
2:討議後の発表時のフィードバックと解説を時間をかけて丁寧に実施する
〇〇〇ブレイクアウトルームを巡回し、討議時に情報を収集する
3:時間を短縮するポイントを意図的につくる
   アイスブレイクの短縮等の工夫をする

  ポイントは周囲の声が聞こえないなかで、
  研修テーマとなる思考や知識、技術が
  リアルの研修より手のひらに乗りにくい点にあります。
  理解しきれていない点が自チームの討議や、他グループから聞こえてくる声、
  或いは講師の他チームへ介入している声などが聞こえてきて、
  リアルでは「なるほど、そういうことか…」と理解を深めながら進みます



一方で先に述べたように、周囲と環境が遮断されてしまうため、
同様の効果を、事前に高めておく必要があります。
そのため、弊社ではグループ討議に入る前に
テーマとする思考方法や、知識技術について

キーワード別のミニワーク(メリット・デメリット分析等)を設計し、
ポイントをグリップした上で大型の討議に入ります。


また、討議後の発表、共有時間を長めに確保することも重要です。
他グループの討議の声が聞こえていないので、
受講者が他者の発表内容の理解度が低下するためです
討議時ブレイクアウトルームを、こまめに巡回しキーワードを
講師が中心に丁寧に拾い、良いステップを踏んでいるケースを解説し
学びを深めることがより重要となります。


また、これらの時間確保が重要となるため、
アイスブレイク等はテーマに沿った内容で
一体化させるなど短縮すべき箇所を工夫することも必要になります。

 

まとめ

これまで実績がある「良い内容」の研修の場合、
ZOOM活用の場合でも有効に実践することが可能です。
一方で、環境が変化することで、適切化するためのアレンジが必須です。

わかりやすく資料を作成しましたので
是非ご活用ください。
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■PDF→ZOOMを使って研修の効果はあげられる!
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弊社でも、このような状況下で
効果的な人材育成ができるよう支援を実施しております。
お悩みごと等ございましたら、ぜひご相談ください。
よろしくお願い致します。

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專田 政樹
株式会社 せんだ兄弟社 代表取締役
経済産業大臣登録 中小企業診断士
(一社)JDIO(日本ダイバーシティ・マネジメント推進機構)
           認定 ダイバーシティ・コンサルタント
(学) 産業能率大学総合研究所 兼任講師/パートナーコンサルタント
著書:働き方改革時代の若手部下育成術
   https://onl.tw/mVukyqU
〒 :104-0045
住所:東京都中央区築地2-15-15セントラル東銀座619号
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著者プロフィール

専田 政樹(弟)
専田 政樹(弟)中小企業診断士
7&iグループ出身。
大企業10年、中小企業10年のマネジメント経験を活かし、制度構築、業務改善、人材育成等で企業支援にあたる。
企業在籍中に管理部門責任者として営業利益▲3%から1年で+0.5に改善した実績をもつ。
多様な人材の能力を引き出し相乗効果を出すダイバーシティマネジメントを専門分野とし、既存人材活性化を得意とする。