皆さんこんにちは。

せんだ兄弟社、代表取締役の専田政樹(弟)です。
今回は内発的動機づけの
成功事例についてお伝えします。

ある若手のワークの質をどう高めるか‥‥
という課題に成功した事例です。

当初はこんな感じです。
やらないわけではないですが、
時間がかかるのと、
質が低い(要は下手くそ)。

随分と手を焼きました。
煽ててもダメ、
終わった時に労ってもダメ。
怒ってもダメ、
ご褒美ですらダメでした。

ほとほと困り果てて、
方針を転換しました。
赤ペン先生作戦です。
成果物に細々と添削を
入れることにしました。

うまくできたところは、
「◎+good!」
うまくいってない点は
具体的な修正アドバイス、
次に修正できたら
そこも「◎+good!」

「褒める」という
外発的動機付けと
具体的な修正指導を
繰り返します。

根気よく
毎回毎回繰り返します。
これを続けることは
指導側の根気も要します。

良くなってくるタイミングが
訪れるまで個人差が
非常に大きいのが実態です。

その為、
センスが良いとか、
勘が悪いとか、
能力については
考えてはいけません。
改善され良くなってくるまで
ひたすら続けます。

全体感として
良くなってきたら
次は成長をたたえます。
始めた頃のものを見せ、
本人にも成長を
認識してもらいます。

うまくいくようになると
本人も自信をつけてきて、
徐々に楽しくなってきます。
やりがいや、充実感を
感じ取れるよう気持ちの部分を
こまめにバックアップします。

さて、この話、
実はうちの次女の
漢字の宿題の話です。
今回は文字の書き方が
テーマでありましたが、
文字のバランスが
上手くとれていない為
※要はへたくそという事です
バランスが崩れた文字に
具体的な指摘をしていきました。
漢字と送り仮名の両方について
良い時は「◎+GOOD!」を、
崩れた際は点線で補助線を入れて
右に寄りすぎ、
左に寄りすぎ、
上に、下にといった具合です。
またトメ、ハネ、はもちろん
直線が曲がったり、
斜めになった箇所も同様です。
徐々にうまくいった時に
褒められる事に意識がいき
バランスを気にして
書くようになりはじめ、
だんだん綺麗な字を書くのが
楽しくなってきたとの事です。
いまはできたら笑顔で
もってくるようになりました。

さて、動機付け理論を
子育てに応用した事例でしたが、
本人自身に喜びを感じて
もらえるようになった事は
教える側にも大きな喜びです。

最近の若手は‥‥といつ嘆きを
良く聞きますが、
それはいつの時代も同じ事が
言われています。
育った時代が違うので
考え方や価値観が
違うのは当然です。

そこも踏まえて、
「背中で見せる」とか
「見て盗め」ではなく、
具体的なアドバイスをしながら
計画的な育成をする事が重要です。

皆さんも是非、やってみて下さい。(^^♪

人にまつわる問題や悩みを抱えていませんか?

著者プロフィール

専田 政樹(弟)
専田 政樹(弟)中小企業診断士
7&iグループ出身。
大企業10年、中小企業10年のマネジメント経験を活かし、制度構築、業務改善、人材育成等で企業支援にあたる。
企業在籍中に管理部門責任者として営業利益▲3%から1年で+0.5に改善した実績をもつ。
多様な人材の能力を引き出し相乗効果を出すダイバーシティマネジメントを専門分野とし、既存人材活性化を得意とする。