サッカーファンとしては楽しみにしている4年に一度のお祭りワールドカップ!
コロンビア戦に勝利し、セネガル戦は引き分けと、
2戦で勝ち点4を獲得し、3戦目に向かう、我らが日本代表。
戦術面や用兵面は専門化にお任せするとして、
私が着目したのは初戦を終えた後の様々な記事の中から、
ブラジル大会を経験したベテラン陣がその経験をしっかりと活かして、
ピッチ上でのコミュニケーションを改善したという内容です。

↓記事はこちら
【サッカー日本代表】“轟音の敵地”で強豪撃破、秘策は「各駅停車の伝言ゲーム」
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/sports/sankei-spo1806210019.html 

実際に、テレビ観戦をしていても解説が聞こえないくらい、
コロンビアサポーターの怒号のような大歓声。
ブラジル大会でも同様にシーンがあり、
後方からのコーチングの声が聞こえず、
意思の疎通が図れなかったという経験を活かし、
今回は歓声によって声が聞こえない事を前提にして、
近くのプレーヤー同士で、チーム全体の意思疎通を
各駅停車でおこなったというものです。

ベテラン揃いの今大会の代表メンバー。
そんな中、キャプテンの長谷部選手はインタビューで
強さの要因の一つに「対応力」という言葉をあげていました。
大会前の準備期間の中で、
状況に応じてチームとしてどのような対応をするかをじっくりと練り上げ、
意思疎通を図っていったという話をされておりましたが、
そういった中、前回大会で得た経験を基に、
事前に対策を練り実践しているという事です。

厳しい結果に終わった前回大会の反省を埋没させる事なく、
具体的な対策を講じ実践し、
具体的な改善につなげる素晴らしい事例であると感じています。

ややもすると、個人の暗黙知にとどまってしまったり、
経験していない人が話を聞いても感じ取ることができず
組織で徹底できなかったりという結果になるケースも
あり得たのではないでしょうか。

経験のあるメンバーが対話を繰り返した中で、
やれる事についてはしっかりとアクションを
起こしている事が伺われます。

 仕事においても、重要な視点ではないでしょうか。
ベテラン勢が持つ知恵や経験が、
ジェネレーションギャップ等のコミュニケーションの壁が原因で伝承されず、
ノウハウを失ってしまう事が危惧される状況に中で、
どれだけの事ができているでしょうか?

生産性の向上や働き方改革(効率改善)が求められている今こそ、
ベテランが蓄積してきた経験を組織のノウハウとして共有していく事が大切です。

我々もみならって、しっかりと実践していきたいですね(^^

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著者プロフィール

専田 政樹(弟)
専田 政樹(弟)中小企業診断士
7&iグループ出身。
大企業10年、中小企業10年のマネジメント経験を活かし、制度構築、業務改善、人材育成等で企業支援にあたる。
企業在籍中に管理部門責任者として営業利益▲3%から1年で+0.5に改善した実績をもつ。
多様な人材の能力を引き出し相乗効果を出すダイバーシティマネジメントを専門分野とし、既存人材活性化を得意とする。