まずは5月30日更新のサッカーマガジンZONEWEBにアップされていた記事を紹介します。

※以下添付

退陣近づくインザーギが本田に残した言葉 名門ミラン再建の模範に指名

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150530-00010000-soccermzw-socc

大きくは成績不振により退陣が不可避な状況となってる、フィリポ・インザーギ監督の記者会見でのコメントが中心にかかれています。

その中で私が注目したのた以下の部分です。

以下抜粋・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

アタランタ戦前日の記者会見では、来季のミランに必要な補強についての質問を受けた。

指揮官は、それに対してこう口を動かした。

「毎日ガリアーニCEOと話をしている。(移籍市 場でミランは)動いてはいる。何が必要なのかは分かっていることだけど、僕はこのチームには、たくさんの良い選手がいると思う。技術的に優秀な選手というだけではなく、人間的に素晴らしい選手たちがいる。チームにはたくさんの模範がいる。

まず最初に想起する名前は本田。本田は一日に10時間練習している、みんなが1日10時間練習してくれれば、素晴らしいベースがつくれる。選手がたくさんいる中で、僕が本田の名前を出すのには理由がある。なぜなら、本田は、みんなを団結させてくれる。和解させてくれる。本田のような選手は15人ぐらい存在する。これは重要なこと。そこから重要な選手が生まれる。ミランは早くもいた位置に戻れる」

来季のチーム躍進のベースの鍵となるのは、 本田の勤勉さにあるという。ピッチ内外で毎日10時間のトレーニングを続けている。そして、イタリア語の習得にも余念がなく、同僚とコミュニケーションを図り、崩壊気味なチームを団結させる存在だという。

本田が備えるミランが求めるメンタリティー

「我慢してほしいとまで要求するのは難しいが、僕はただ一つの道を知っている。毎日の仕事。選手たちの日常的な献身と、技術向上によって、かつていた場所に戻れる。ビッグプレーヤーはどこのチームにも必要なもの。たくさんいればいるほどいいよ。高い技術を持っていなければならないが、特に人間的に素晴らしい選手でなければならない。そこが違いをみせる。それがミランのメンタリティーをつくる

最大限の努力を続ける本 田の姿こそが、かつて常勝を誇ったミランを復活させ、名門のメンタリティーを象徴するものになりえると期待している。

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■監督の会見における本田選手の評価

本田選手が技術的に優れているだけでなく、ピッチ内外において勤勉な努力家で、ゲーム中はもとより、ゲーム外においても常に自己研鑚を続け、チームのコミュニケーションを高める存在である事は既に周知の事実だと思います。この話の後半でインザーギ監督は「高い技術を持っていなければならないが、特に人間的に素晴らしい選手でなければならない。そこが違いをみせる。それがミランのメンタリティーをつくる」と言っています。そしてこのインタビューから、ミランのメンタリティー(組織文化)を作るという意味で本田がミランの中で最も優れている最重要人物である事を表しています。どの「イタリア人選手」よりも、「高給な選手」よりも「本田選手が一番」だと。サッカー後進国(イタリアからみたら)日本からきた選手がミランのメンタリティーを作る筆頭の存在だと言っている訳です。

 

 

■ダイバーシティ戦略の視点からの分析

ダイバーシティ戦略の視点から分析すると、チームにおいて多様な能力を持つ選手達が力を発揮する為には、「多様な価値観を肯定的に受け止める事ができる自律的な人材」が求められます。その模範として本田選手を選択したのならば、理想とする人材像として、その特徴を明文化し「共通目標」として認識しやすくし、その為にどう取り組むかを考え、チームの統一した目標として「コミュニケーション」を高め、全体最適に向けた「貢献意欲」を高めていく事が重要です。どこまで達成できたかの指標を用意し、評価と連動させる事ができれば、メンバーの納得度は更に高まり、一層メンタリティーは浸透し、ミランの「良き伝統」の定着が加速し、最終的には目には見えない「組織文化」となっていく事でしょう。

 

 

■今後のACミランと本田選手の活躍に期待!

イチサッカーファンとしては、ACミランといえば「ゾーンプレス」を用いた世界最強軍団の記憶がつよく、あの縦縞のユニフォームといえば、まさに憧れでした。本田選手の活躍とACミランがいつしたか世界最強の姿を取り戻せるよう応援しています!! (^^ゞ


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著者プロフィール

専田 政樹(弟)
専田 政樹(弟)中小企業診断士
7&iグループ出身。
大企業10年、中小企業10年のマネジメント経験を活かし、制度構築、業務改善、人材育成等で企業支援にあたる。
企業在籍中に管理部門責任者として営業利益▲3%から1年で+0.5に改善した実績をもつ。
多様な人材の能力を引き出し相乗効果を出すダイバーシティマネジメントを専門分野とし、既存人材活性化を得意とする。